俺初、福井の一龍へ
何でなんでしょうね。これまで1度も福井の一龍へは行ったことがありませんでした。自分でも結構不思議です。

福井一龍2001年7月、敦賀に帰省したおりに行ってきましたよ。福井一龍。

敦賀から国道8号線を福井方面へ車を走らせて45分、杉の木台ゴルフ場の看板が見えたら左折し、何にもない通りを1・2分走ると見えてきました。一龍の看板が。今回の帰省の目的の一つだったわけで非常にどきどきわくわくしながら、お店の裏の駐車場に車を止めました。(駐車場にもすでに良い香りが立ち込めていました。)

店内に入ってびっくり、結構広いですね、カウンター席やテーブル席、座敷まである。そしてアルバイトのお姉さんがたが6・7人いました。この店の繁盛ぶりがうかがえます。現に平日だと言うのに絶え間無くお客さんが来店していました。そうこうしてるうちに厨房の奥で聞きなれた声が・・・マスター、兄さんと声がそっくりですね!。

福井一龍メニューメニューを見てみました。
あ、ライスがある。ワンタン単品やおつまみ焼豚も、酒もある。そして冷やし中華が無い。
それだけのことなんだけれどもなんだか意味も無く新鮮だなぁ〜なんて思いました。

俺と彼女とで普遍的なオーダーである「メンマそば」と「にんにくそば」を迷わず注文。それから数分間、どんな感じの一杯が出てくるか・・・さらにわくわくしました。


一力時折、店の出入り口に目をやりました。
ロゴです。額に入った一龍のロゴが目に付きました。
当然、下北沢店の、のれんと同じものです。ああ、ここに2店だけではあるが「一龍」のつながり、流れみたいなものがあるのだなぁ〜。



メンマそばさあ、いよいよ出てまいりました。手前メンマそば、奥に、にんにくそばであります。なんと言いますか下北沢一龍よりもぐっと源流であるところの「一力」っぽい香りがしました。不動の黄金スープにどうやらすでに胡椒が混ざっている胡椒系スープであります。細めにカットされたメンマが麺と良くからんで口に入りそうです。
(美味そうな写真でしょう^^)

にんにくそば写真では分かりづらいですが、にんにくそばのにんにくは、下北沢店とは違い、みじん切りに近いクラッシュさせたにんにくを使っていました。(下北沢店はご存知の通り千切りにんにくです。)ちなみにクラッシュにんにくはスープに浮き、千切りにんにくはスープに沈むような気がします。そして、そのような微妙な感覚が二つの一龍のオリジナリティーを感じさせます。

麺麺はもっちりしこしこ、断面が四角い中太麺。もっとちぢれてるのではないかと言う予想に反し、そんなにちぢれてなかったです。あえて言うなら弱ウエ〜ブ麺と言ったところでしょうか。写真のようにつまみあげてズボボボボーッと口に運びました。ん〜、んまい!一気に食える!胡椒がきいているので体中から汗が吹き出る、それをタオルでフキフキさらにズボボボボーッ!

からのドンブリいつでもそうですが、そばが出てくるまで待ってる時間は長く、食ってる時間は短く感じます。そしてあっと言う間にドンブリはからに。
ああ、美味かった。
後は余韻を楽しむわけです。
ドンブリの底にも一龍のロゴが見えました。

マスター兄マスター兄です。

下北沢のマスター同様白い帽子がトレードマーク。
俺なんかこの白い帽子がお店の外からチラッと見えたとき、「あ、かぶってる!」と叫んじゃった。ははは。


一説によると一力の味に魅せられたマスター兄は、脱サラをして一力に厳しい修行に入り、この店を作ったそうです。
ほとんど口も聞いてもらえない一力の厨房の中で約三ヶ月間、主人の一挙手一投足をずっとメモだけをとりつづける毎日。そしてあの「中華そば」をやっと教わった訳です。
本気でこの味に惚れ、辛抱ができる人じゃないと続かないでしょう。
そしてそのおかげで、俺は下北沢で偶然にもこの味に再開することができ、この味を今日も楽しめるようになったのです。

●福井県福井市中野3-810
●TEL:0776-38-5151
●営業時間11:00-20:00(水曜日14:30まで)
●木曜日定休
●45席